なぜ記事が良いのか

プレスリリースは伝わりにくい

インターネットの発達した現代では、1日に出るプレスリリースの数は多い時で1万を超すこともあるそうです。
対象をFAXに絞ったとしても状況は同じ。
新聞社・雑誌社などマスメディアに届くプレスリリースや新製品・新サービスの情報は、大手の新聞社だけで500枚近く届き、その多くが床に落ちたり、チラッと見られただけで捨てられてしまうといった状況です。
さらに、プレスリリースは短く的確に情報をお送りするという大前提があるため、時に誤解を招いてしまうということも問題点の一つ。できれば、資料を見て説明することが望ましいです。

記事は第三者目線で公平というイメージ

多くの企業が記者会見を積極的に行うのは、「記事化された時の費用対効果が広告に比べて莫大」であること、そして「伝播しやすい第三者目線の公平なコンテンツ」が誕生することに理由があります。
もともとは B to C ビジネス向けだった記者会見というPR手段も、最近では B to B向け商材の企業も、対営業マン向け情報コンテンツの提供手段として積極的に行っています。
企業側はマスコミ記者の傾向をしっかりと理解しメディアの特性を熟知、対策を講じる必要があります。マスメディアの記者へのアプローチから配信される情報精度の研究、そして記者会見の会場設定など成功のための沢山の要素を抜け目なくカバーすることが大切です。

記者発表の費用対効果

記者会見が終わりそれらが記事になると、担当者は活動成果とりまとめの手段として、記事掲載を媒体費と掲載規模を広告換算して金額で評価することもあります。
広告換算はいわゆる、仮にこの記事の大きさやテレビ放映の分数を広告として出稿するとしたら費用はいくらなのかを表した数値です。
新聞記事なら見出しの段数や実際に紙面に占めた割合、大きさで判断します。
雑誌ならページ数換算をします。
これらを積み上げた換算値のことを記者会見の成果としてとりまとめるのです。
先日も大手ビールメーカーがFacebookを活用し8万人以上のファンを獲得、そのメディア価値を測定したところ広告費換算で1億円近くの宣伝効果が試算されたと発表がありましたが、記者発表など広報的なアプローチが回転し始めると、それは費用対効果としても大きな影響力を持つようになることも多いです。